副代表の森野が取材を受けました
先日週刊SPA!(扶桑社)の記者から、統合失調症の特集記事に関する取材協力の依頼があり、副代表の森野が取材対応を行いました。
取材に協力する上で森野が担当記者に確認したことは、「取材に対する回答は、粉飾することなく事実に即した内容で記事にすること。」「記事になる前にその内容を確認させてもらうこと。」「精神疾患の偏見を助長するような内容にならないよう留意してもらうこと。」「記事の内容に事実との相違がある際には、記事にすることを許可しないこと。」それらをしっかり約束してもらった上で、取材協力をしたとの経緯がありました。
取材後の記事の校正の際に、何かの手違いか事実と異なる内容が確認できたことから、そのことを森野が担当記者に伝えると、しっかり修正し、誠実な対応をしてもらえたとのことでした。
その後、寄贈いただいた本誌を確認すると、森野の話も森野以外の方の話も丁寧にまとめられており、担当記者の誠意ある姿勢を感じることができました。
週刊誌ということで、私たちも先入観や警戒心を持ち合わせていたことは否定できませんが、多くの方に精神疾患を正しく理解してもらうこと。他人事でなく、興味関心を持ってもらうこと。それを実現するためにご協力いただいたことには、心よりお礼を申し上げます。
精神保健医療福祉の関係者以外にも必要な情報を届ける。発信する。それは私たちの普及啓発活動のテーマでもあるため、引き続き色々な方と手を携え、スティグマの払拭に尽力していきたいと思います。