お知らせ

事務局から

大塚製薬さんとのご縁について

間もなく今年度が終わります。この一年もお陰様で多くの方々に支えられて、そして新たなご縁をいただき、無事終えることができそうです。

 

私たちシルバーリボンジャパンは、近年では有難いことに様々な企業の皆さんからご協賛をいただくことも増えました。それは医療・福祉分野だけでなく、経済・産業分野でも、メンタルヘルスにまつわる諸問題と向き合う必要性が高まっていることへの裏返しなのかも知れません。

 

よくよく思い返してみると、早い段階で私たちシルバーリボンジャパンに興味を示してくれた企業は大塚製薬さんでした。10年前の2015年、年度の始まりと同時に度重なる打ち合わせを経て、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて「向き合うと変わりはじめる写真展」という普及啓発イベントを東京丸の内の会場で一緒に開催し、大きな反響を呼びました。

 

当該イベントは4日間続けて開催したこともあり、本当に多くの方々にお立ち寄りいただきました。それを機に更なる多くのご縁をいただき、その後の我々の活動にも大きな影響がもたらされたといっても過言ではありません。

 

そんな大塚製薬さんとは、年度によって濃淡あれど、継続的にお付き合いさせていただいています。昨年の世界メンタルヘルスデーに関しては、「働く人のメンタルヘルス」というテーマで大塚製薬さんがセミナーを開催した際、シルバーリボン運動の普及啓発にも多大なるご協力をいただきました。

 

10年もの年月と共に培ってきたご縁と関係性は、今後もより深化させていきたいと思います。

 

そして今年の世界メンタルヘルスデーも、何らかの形でご一緒できますことを楽しみにしています。

 

特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン

関 茂樹